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チュロカアーラ

チュロカアーラ

大阪府 北浜・淀屋橋・肥後橋

カフェ・スイーツ

06-6467-8443

大阪市西区京町堀1-12-20

肥後橋駅

#チュロス#レモネード#夜はBAR

【肥後橋】揚げたてチュロスと自家製レモネード『チュロカアーラ』

日本では数えるほどしかない、チュロス専門店。
メインのチュロスはもちろん、もうひとつの名物、国産の無農薬レモンを使用したこだわりのレモネードについても紹介していきます。

緑が多い都会エリアの路地をクローズアップ!

大阪メトロ 四ツ橋線 肥後橋駅7番出口から西南へ徒歩8分にある『チュロカアーラ』は、チュロス専門店です。ちょうど靭公園と西船場公園の間に位置します。

黄色い看板が見えたら営業中!
「←OPEN」と書かれた方向へいくと…

少し長い路地になっています。


左側に看板が見え、お店に到着しました。
元は廃墟だったそうでスケルトンからスタート。2階は大家さんの建築事務所です。

路地は突き抜けているので、反対側からも入ることができます。

ウインドウには、可愛らしいニコちゃんのロゴマークが!

優しい色目とアクセントカラーのバランスが利いている店内


柔らかなレモンクリームとアイボリーのツートンカラーの壁色が優しい雰囲気を出している。
店内はカウンター10席。1席だけ赤い生地のチェアが目を引いてオシャレ。
入口すぐにテーブル席も1卓あり。ベンチシートなので子供たちなら3人ほど座れます。


照明や壁掛けもおしゃれな演出。

店主の瓦さんは元々オーセンティックなBARを経営されていました。
今も夜はBARタイム(18:00~)なので、お酒も常備しています。

手前の枝物が「青文字」「黒文字」植物の名前です

前BARでも生けていた季節の枝もの。
この日は、小枝に黄緑の実(花)をたくさんつけている「青文字」と「黒文字」を生けていました。
毎回瓦さん自ら仕入れており、2週間~1か月ごとに、季節によって枝ものは変わります。

これは絶対頼むべし!ベスト3メニュー

では『チュロカアーラ』の定番メニューをご紹介していきます。
スペインでチュロスは日常的に食べられているソウルフード。
簡単にサクッと食べられて腹持ちが良いので、時間のない朝食で食べることが多くみられ、どこの家庭でもホットチョコレートに付けて食べるのが定番なのだそうです。子供が食べているイメージがありますが、老若男女問わずみんなチュロスが大好き。
「日本でいう、卵かけご飯やホットケーキのイメージかな」という瓦さん。

チュロ1本 200円

写真は3本 600円

揚げたてのチュロスは1本から注文できます。
イートインだと半分にカットしてくれるので食べやすいサイズ感。

アツアツのチュロスの外はカリっと中はモチっと食感。 揚げたてそのままのプレーン味で出してくれます。

お好みで砂糖をふりかけて食べます。
左からシンプルな「シュガー」、チュロスといえば定番の「シナモンシュガー」そして無農薬のレモンパウダーの皮を混ぜた爽やかな「レモンシュガー」の3種類。

粒の大きいお砂糖で、たっぷりかけて食べるのがオススメだそうです。
思っているよりも多め、くらい振りかけるのがベスト。
ザクッサクッモチっ。一口で色んな食感があっておもしろい。

ちょっと大人なチュロスを味わいたい方には、店主に一声かけてみてください。
左から「ハンペロ(ラム酒)」「ペルノ(アニス・八角)」「ローズ」「カモミール」のアルコール入りをオススメしてくれます。
シナモンシュガーにはハンペロ、ペルノ。シュガーにはローズ、カモミールの相性が良いそうです。アルコールもシュガー同様、たっぷりかけたほうが美味しい。少しずつ味を変えて好みを見つけるのも楽しいですね。

ホットチョコレート 400円

シュガーのチュロスとは違った、スペインで最もポピュラーな食べ方もここならでは。
揚げたてのチュロスにホットチョコレートを浸して食べる、スペイン本場のスタイルです。
スペインでは「チュロス・コン・チョコラーテ」と言います。

「う~ん、いいにおい~♪」

これだけでも十分ワクワクしますね。


とろりと濃厚ですが、意外と甘さ控えめでシンプルなチュロスとの相性ピッタリ!
何度付けて食べてもくどくありません。

「パクっ。美味しい~♡」

余ったらミルクを注いで、ホットチョコレートにすると最後まで美味しくいただけます。

国産の無農薬レモンを使用した自家製のレモネード

実はチュロスの前に、やろうと決めていたのはレモネードなんだそう。
「レモネードって美味しいと思えるお店が少なくて。本気で美味しいレモネードって考えたら、皮とか種とかちゃんと自分が認めるレモンを使いたいなと」と瓦さん。


国産の無農薬レモンを色々試してみて一番美味しいと思えたのが、柑橘の島で有名な愛媛県瀬戸内にある中島農園のレモンでした。
当時、まだお店はカタチになっていなかったけれど、中島農園のレモンを使用したいと決意は固く、現地まで行って農家さんと話をしたそうです。
そして中島農園のブランドをしっかり掲げてやっていくと決めました。

すごく身がしっかりしていて、ゴロンと拳くらいある大きさ!

ストローもレモンイエローでかわいい

そんなヒストリーのあった中島農園のレモンを使用した自家製レモネード。
半透明のカットレモンが浮かんだ清々しい色合い。
ぎゅっと絞られたフレッシュなレモンの酸味が、喉をスッキリ潤してくれます。

飲んでビックリするのが食感。
え?レモネードに食感…!?そう思うでしょう。
つぶつぶとした舌ざわり。なんと小さくカットされたゼリーが入っているのです。
レモンピールの香りと風味がさらに後を引きます。

小さい子供も安心して飲めると評判

また大人のレモネードとして、アルコール入りのレモネード(750円)もできます。
ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ…どんなお酒でも相性が良いのもパーフェクト。
バータイムでは、レモネードの他に自家製レモンチェッロなどが置いていることも!

ごくごく飲むレモネードではなく、ゆっくり味わって飲むレモネード。 今は自家製レモネードと呼んでいるが、従来イメージするレモネードとは違った印象にしたいため『チュロカアーラ』ならではの独自のネーミングを考案中。

新商品は、甘くない総菜系チュロス!

スペイン語の「コン」は日本語の「と」の使い方で、合わせるという意味

取材に伺ったときに、ちょうど新しいチュロスが出たところでした。
OPENして1年経ったので、新しいことにチャレンジしていこうという気持ちもあり、またお客様からの「甘くないチュロスも食べてみたい」との声もあったので、3種類の新メニューが登場することになりました。

上からスペイン産の熟成生ハムを挟んだ「チュロス コン ハモン(300円)」、スペイン風オムレツを挟んだ「チュロス コン トルティージャ(300円)」、アンチョビオリーブが3つ埋め込まれた「オリーブのチュロス(220円)」。冷めても美味しくいただけます。

オリーブのチュロスをカットするとこんな感じ!

チュロス生地としょっぱい具材の組み合わせが絶妙にマッチしている!
ピンチョスのような感覚でいただけるので、お酒のお供にピッタリだろう。
これこそありそうでなかったメニューかもしれない。

チュロスープランチ 880円

2020年2月中旬より、長らくお休みしていたランチ営業が復活!
本日のスープ、ショートチュロス、レモンドレッシングのサラダ、パエリア風ピラフ、付け合わせのセットです。
ランチ提供時間は、火曜~金曜で11:30~14:00(L.O)

ショートチュロスはスープに浸して食べます。
スープは定期的に変わるので、当日までのお楽しみ。
ちなみにこの日は蕪と白菜のポタージュで、クリーミーな味わいで身体が温まりました。

本日はパエリア炊き込みご飯、スペイン風オムレツのトルティージャ、オリーブとスパニッシュプレートとなっていました!

いただいたのは海の幸のパエリアでしたが、鶏のパエリアやイカ墨のパエリアなど他のバリエーションもあるそうです。
レモンをぎゅっと絞って食べるのがオススメ!

トルティージャはスペインバルでも定番の料理。じゃがいも入りの厚焼きオムレツです。
ふっくら食べ応えがあって、味付けはシンプルで美味しいです。

ショートチュロスはスープに浸すだけでなく、通常のシュガーで楽しむとデザートとしてもいただけます。

大阪初!チュロス専門店のこだわり

本場スペインから輸入した、チュロス専用のフライヤーは日本でココだけ!

Q.日本でもかなり珍しいチュロス専門店ですが、なぜチュロス専門店をやろうと思ったのですか?
「10年ほど前BARを経営している当時、雑誌取材でお酒に合うドリンクとおつまみを考えていたんです。そのおつまみをチュロスにしようと思って、自分で作って揚げてみました(なんと青いチュロス!)。 試験的に作ってみたものでしたが、思いのほか美味しくできて。揚げたてのチュロスって、こんなにおいしいのに、日本で食べられるところってないんじゃないかな?と思ったのが一番初めのきっかけです。この後数年間BAR業態から離れますが、本場スペインへ行って現地で勉強したり2年ほど独学で研究はしていました」

よく見るとアイコンの目がチュロスのカタチになっているのもポイント♪

Q.店名の由来はなんですか?
「本当はBAR主体でチュロスはちょこっと出すくらいのイメージで再スタートしようと思ってたんです。ロゴをお願いした信頼のある先生に、店の屋号も相談していました。条件は誰でも読めるカタカナ表記であること、あと懐かしさを感じるものにしたいと希望を伝えていました。すると「瓦さんの名前もおもしろいから、もじってみたら?瓦、かわら、かあら、かあーら…」“かあーら”は小学校の時に呼ばれていたあだ名なんです。と言ってたら、先生が持ってきてくれたロゴが『チュロスのお店 チュロスのチュロカアーラ』と書かれており、これはチュロスを本気でやらなあかんなと(笑)背中を押してもらった気持ちになりましたね」

瓦さんの作るフレッシュミントのモヒート(ラム入り) 750円は 前BARからファンも多い人気のドリンク

Q.今後はどういったお店にしていきたいですか?
「お昼はチュロスメインで、夜はBARメインというところに落ち着きました。再スタートするにあたって、今度は子供たちやお酒の飲めない方にも気軽にきてもらえるお店にしたいなと。なのでスイーツ系のチュロスも力を入れてメニュー数を増やしていきたいですね。
逆にスペインでは昼間から飲む人が多いけど、日本では少ないから、明るい時間でも
サクッと飲めるようなスタイルも作っていきたい。難しいかもしれないけど、二面性のあるお店にするのが理想です」

子連れにうれしいお子様メニュー

親子で一緒に食べることができるように、子供サイズのメニューもあります。
自分も子供がいるから、親も子供も楽しめるお店でありたいという瓦さんの想い。

「チュロ1本(お1人につき1本) 120円」「ちいさいレモネード 300円」
学校終わりの子供たちが小銭を片手にチュロスを買いに来ることもしばしばみられる。

揚げたてのチュロスはもちろんテイクアウトも大歓迎!

テイクアウト(13:00~21:00)は「チュロ1本 180円」イートインより少し安いので、食べ歩きや手土産に買って帰る人も多い。
「3本セット 480円」「5本セット 750円」と本数が増えると更にお安くてお得。

作り置きではなく、テイクアウトも揚げたて!

希望の本数を伝えて、数分待つと、アツアツのチュロスが揚がります。

お砂糖のお化粧をして、出来上がり!

近くに公園があるので、これから暖かくなる季節は外で食べるのも良いですね。

オーナープロフィール

瓦 英人(かわら ひでと)/ 67年 大阪府出身
開店日: 2018年10月3日

◆尊敬している方
「江戸堀にあるボンバールのリーさん。 26〜27年BARをやっているのかな。実はこの場所もリーさんがおもしろい場所があるよって教えてくれたんです。店には街に灯りを灯すという役目があるという事も教わりました。」

◆趣味
「散歩かな。普段通り過ぎてしまうような場所を見つけたり、ゆっくり歩いていると考えがまとまったり。色んな発見ができてリフレッシュにもなります」

◆瓦さんのオススメのお店、美味しかったメニュー
『茶香房 長竹』(京都・三条)
「昼間はお茶屋さんで、夜は京都のおばんざいが食べられます。かき氷ブームがくる前からやっている抹茶かき氷が絶品!抹茶の水羊羹、玉露、お茶雑炊などお茶が本当においしいと思えるお店」

『尾道ラーメン 十六番』(大阪・西長堀)
「今は2代目の大将だが、初代大将のころからのファン。なんとも懐かしい昔ながらの中華そばの味で、もう何回も行っています。」

『ムカカ』(大阪・西大橋)
「友人のシェフが新町でOPENしたお店。イタリアンをベースにした藁焼きでお肉や魚を焼いたりする発想がおもしろい。ランチはパスタとかではなく、定食系でしっかり食べられるのが良い!」

▼取材後記
瓦さんとはバーテンダーをやっていた頃に知り合いました。そのころから瓦さんはお客さんや周りの飲食店からの信頼があり人望が厚かったです。モヒートが定番で美味しかったのが印象で、ココでまた飲めるのが嬉しい。そして自家製レモネードという新しい名物ができて初めて飲んだ時は、レモネードの概念を覆す破壊力で感動しました!今までに日本であまり見かけなかったチュロスに注目して、実店舗を構えるチャレンジ精神も素晴らしいです。今後のチュロスの展開もとても楽しみ!訪問は夕方に行くのが混まずに狙い目ですよ。
ジル