肥後橋に、また新たな発明をしてしまうのではないかと思われる料理人がいる。
それは、『はらいそ Sparkle』の店主、ジョル氏。

スパイスの魔術師、『はらいそ Sparkle』の店主ジョル氏

『はらいそ Sparkle』の店主ジョル氏

「スパイス鶏飯」、「はらいそとんかつカレー茶漬け」、「SOUP CURRY TACOS」など、
実際に食べてみるまで想像もつかないような数々のカレーを生み出してきた実績を持つ料理人なのです。

ランチタイムは混雑するかもしれないと思い、少し遅めの時間に行ってゆったりと…
と、思いきや店内はほぼ満席の賑わいぶり。
カウンター席に座り、まずは本日のメニューを確認します。

『はらいそ Sparkle』のメニュー

今週のカレー…
「はらいそシマチョウカレープレート」、
小盛でも、ご飯は普通のスパイスカレー屋さんの並盛くらいの量はあるとのことで、並盛で約一合分の量になります。
混ぜて食べれば美味しさ倍増の「野菜カレー」とのあいがけプレートもあり。
「スープカレータコス」がかなり気になりながらも、「シマチョウと野菜カレーのあいがけプレート」をお願いします。

複雑な旨味の「野菜カレー」

「野菜カレー」

優しい中にもシッカリと旨味を感じる「野菜カレー」。
これだけを食べても満足できてしまうのではないでしょうか？

スプーンを持つ手が止まらない！

とりあえず、一口だけ…
と思って食べはじめてみたものの、スプーンを持つ手が止まらなくなってしまった。
野菜カレー、とはいうものの、その旨味は複雑で深みがあるのです。

しかし、本当の驚きはここからだった…

爽やかな酸味が広がる！「シマチョウカレー」

「シマチョウカレー」

シマチョウのカレーということで、コッテリとした味わいを想像して食べてみればビックリ。
思った以上にアッサリとしていて食べやすいのです。

爽やかな酸味が口の中に広がる

想像していたコッテリ感はなく、爽やかな酸味が口の中に広がっていくのです。
この味わいの秘密は柑橘、ビネガー…あ、ポン酢⁉
そういえば、『はらいそ Sparkle』では「ポン酢キーマ」なるメニューもあったのだとか。

副菜の旨味も絶妙で、そのまま食べても美味しいのですが、カレーに混ぜながら食べれば想像以上の美味しさに出会えるかも。

後半は双方のカレー、副菜を全部混ぜあわせて食べれば美味しさ倍増！
未体験の味わいを体験することが出来ますよ！

『はらいそ Sparkle』の外観

ちなみにディナータイムには、スパイスを活かした旨味満タンの居酒屋メニューと一緒にお酒を楽しむこともできます。
肥後橋界隈でカレーが食べたくなったら是非、足を運んでみてください。
何度も行きたくなる名店です。